長引く咳・気管支喘息
3週間以上続くような長引く咳は、癌や結核の可能性があり、肺のレントゲン検査を含め診察が必要です。
また、喘息は、慢性の呼吸器病ですので、発作を抑えるために定期的な吸入療法が必要です。
発作により重症喘息になったり、致命的になったりすることがありますので適切な治療が必要です。
脂肪肝・胆石症・胆嚢ポリープ・慢性膵炎
メタボ症候群など内蔵脂肪の増加とともに、脂肪肝となることがあり、それが癌化することもありますので経過観察が必要です。
また、胆石症や胆嚢ポリープも癌と関連することがありますので、定期的な超音波検査と診察が必要です。
慢性膵炎も、慢性腹痛や糖尿病、癌との関連もありますので、定期的な超音波検査と診察が必要です。
めまい・しびれ・動悸・ふるえ・頭痛
脳梗塞や前兆となるめまいやしびれ、重症の不整脈によるめまいなどもあります。
また、動悸やふるえは、甲状腺などのホルモンの異常やパーキンソン病などの神経の病気のことがあります。
適切に診察を受けましょう。
朝方の頑固な頭痛が続く、50歳以上になって頭痛が新たに発症した場合は診察や検査が必要です。
不眠症・うつ病・パニック障害
朝からだるく気分が落ち込む、趣味など好きでやってきたことが続かなくなったなどの症状があれば、うつ病が疑われます。
また、極端に寝付きが悪くなる、毎日のように朝早く目が覚めてしまうなどの不眠症状も要注意です。
死んでしまうのではないかと思うほどの急な不安や過呼吸は、パニック障害が疑われます。
うつ病は、悪化すると自殺などで致命的になることがありますので適切な治療が必要です。
もの忘れ外来
- 忘れ物がひどくなった
- 火元の不始末が多くなった
- 買い物先でお勘定のトラブルが多くなった
- 行きなれたところでも道に迷うことがある
- 料理がうまくできなくなった
- ご飯を食べたことを忘れてしまう
などの症状があれば、認知症のテストをする必要がありますので、物忘れ外来の受診が必要です。